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歴代媽祖金身在新港−百件經典媽祖文物特展(P)


林洸沂 編/新港文教基金會/2002/15x21/156P/中/カラー図版100点

 台湾で初めて行われた特別展図録。
 旧暦3月13日の媽祖生誕日は、台湾民間信仰において最も重要な日の一つである。元の名を【林默娘】(960〜987)である媽祖は、28歳で夭折してからも様々な奇跡を生み出したと信じられ、今日まで厚い信仰の対象となっている。
 媽祖神像の製作方式には<硬身><軟身>の2種があり、台灣の媽祖像にはさらに金臉、粉紅臉、K臉の3種に分かれている(注:臉=顔)。
 本書は宋〜民国初頭にかけての媽祖本尊及び、順風耳、千里眼の作品100余点以上を収録。材質も木、泥、石、瓷など多岐に分かれている。

絶版