CT099002

中印仏教造像源流与伝播(H)
The buddhist statues origin and transmission

張同標 著/東南大学出版社/2013/21x28.5/中/571P/全白黒イラスト/9787564144739

 中印仏教造像の源流と伝播は古代インドの仏像が中国に影響を及ぼす3度の波で表現される。3度の波は古代インドの仏像がピークに達したクシャーナ時期・グプタ時期・パーラ時期に形成され、それぞれ中国の漢魏西晋、東晋南北朝から唐初、唐後期から北宋に対応する。そのうち、グプタ仏教美術が中国に大きな影響をもたらした。中印両国の仏教美術のピークは基本的に対応し、造像儀軌・尊格系譜・風格流派などで明らかな類似性を見せる。中国はインドを手本としながらも、民族の特色をそなえた仏教造像芸術を創造した。

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