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東北亜考古学論叢(P)

遼寧省文物考古研究所等 編著/科学出版社/2010/18.5x26/中/292P/9787030262998

 本書は3世紀から6世紀の中国東北地域と日本列島に対する考古学研究の論文集。執筆者は中国遼寧省文物考古研究所および日本奈良文化財研究所の研究者が中心である。中国遼西地域に展開した三燕文化と日本列島の古墳文化の比較研究に重点をおいた研究が示され、朝鮮半島の関連遺跡についても取り上げている。馬具・金属帯具・甲冑・刀剣・鏃・銅鏡・銅面飾・瓦当・陶器など出土品の分析を中心に、壁画墓・石棚に対する検討、科学的調査法を用いた研究などを紹介する。


序二
與石棚有關的幾個問題的探討
《遼陽壁畫墓群》學習筆記
從三座壁畫墓的發現看遼東、三燕、高句麗壁畫墓之間的關係
五女山城與日本古墳出土的鐵鏃比較研究
朝陽老城北大街出土的3~6世紀蓮花瓦當初探
喇嘛洞鐵工初論一兼議中國慕容鮮卑、朝鮮三國時期和日本古墳時代鐵器葬俗的
一致性與差異性
高橋鞍的復原及有關問題
日本古墳時代馬具三則
關於慕容鮮卑墓地選址的基本數據收集與研究
北票喇嘛洞墓地出土鎏金銅人面飾考
關於喇嘛洞出土的銅鏡
中國古代北方民族的冠
鮮卑的金屬帶具
關於遼寧省出土的三燕金屬帶具
三燕及日本出土鐵制刀劍的比較研究
關於東亞甲胄的譜系
關於三燕地區出土的馬具——以鞍具和鑣銜為中心
中國、韓國、日本出土馬胄和馬甲
遼西地區鮮卑墓出土陶器的考察
古代墓葬隨葬品的熒光X射線檢測報告

NT$ 660