書の国宝 墨蹟(附墨蹟資料集)(P) Bokuseki: Treasures of calligraphy by Zen priests | |||
編號: SW00301 定價: NT$3,000 著者: 特展圖錄 出版社:大阪市立美術館 出版年:2006年 SIZE: 26x37 cm 頁数: 411頁 語言: 日 圖版: 彩色插圖195幅 ISBN:無 | |||
内容+++ | |||
本展では、中国の宋から元時代、日本の鎌倉から室町時代中期に活躍した禅宗の高僧の書「墨蹟」の名品、約170件【国宝15件、重要文化財120件を含む】を一堂に紹介します。 「墨蹟」とは、本来、書蹟・筆蹟などと同義語で、紙や絹などに墨筆で書かれたもののことですが、日本においては特に禅宗の高僧の書を意味します。 鎌倉時代に中国の禅宗社会との交流が盛んになると、中国・日本両国の高僧たちが遺した書は師から弟子へと仏の教えを伝える証として尊重され、「墨蹟」と呼んで伝承されるようになりました。以後、禅思想はもとより文学・芸術の機軸となり、茶道が栄えるようになってからは茶室の掛け物として大変珍重されるようにもなりました。大切に守られてきた作品は、現在多く国宝や重要文化財に指定されています。 本展では、国宝や重要文化財の指定物件を中心に傑出した「墨蹟」の名品を紹介することにより、書芸術としての再評価を試みます。 | |||